三島市議会 2022-12-01 12月01日-03号
◆15番(岡田美喜子君) 外国ルーツの子どもが就学機会を逃すことのないように、就学希望の有無にかかわらず、日常生活で使用している言語で就学案内の送付をすることやホームページによる情報提供、就学援助制度を含めて就学ガイダンスの実施など、就学の案内を徹底する必要があります。
◆15番(岡田美喜子君) 外国ルーツの子どもが就学機会を逃すことのないように、就学希望の有無にかかわらず、日常生活で使用している言語で就学案内の送付をすることやホームページによる情報提供、就学援助制度を含めて就学ガイダンスの実施など、就学の案内を徹底する必要があります。
本年度の利用状況は、1月末現在、不登校、いじめ、学習・進路等の教育相談が973件、外国人児童・生徒の編転入、学校生活に関する相談が788件、外国人児童・生徒等の就学ガイダンスが155件、発達支援にかかわる就学相談が1129件となっています。発達に課題のある児童・生徒の不適応行動、問題行動にかかわる相談が多くを占めています。 次に、2つ目、相談体制の見える化についてお答えします。
具体的には、教育相談支援センターで行う就学ガイダンスにおいて、子供の日本語力やこれまでの就学状況を確認し、初期適応指導が必要であると判断した子供に対して、初期日本語指導や学校生活適応支援を行っています。本年度は9月末現在で81人に就学ガイダンスを行い、そのうち51人に初期適応指導を実施しております。
具体的には、教育相談支援センターにおいて就学ガイダンスを行い、円滑な編入学を進めております。日本の学校の仕組みや準備物、保護者としての責任など、通訳を交えて説明をいたします。特に小学校への入学に際しては、入学準備ガイダンスを年2回開催するなど、きめ細やかな対応に努めております。
具体的には、不就学の子供のいる御家庭を訪問し、就学ガイダンスを実施するとともに、本年度から国際課と連携して不就学の子供を対象とした日本語教室を新たに実施してまいります。こうした取り組みを通して、不就学の子供が一日も早く就学できるよう努めてまいります。 〔山口祐子議員発言を求む〕 ○議長(高林一文) 7番山口祐子議員。
まず、取り組み状況についてでございますが、海外や外国人学校などから編入学を希望する家族に対して就学ガイダンスを実施し、学校の教育制度の説明や相談をきめ細かく行うことにより、不安なく就学できるよう配慮しております。また、日本語指導が必要な児童・生徒のためには、母国語での支援ができるバイリンガルの支援者を学校に派遣しております。
これまで本市では、ブラジル国籍の子供たちに対して、将来を見通した適切な学校選択ができるよう就学ガイダンスに力を入れてまいりました。日本での進学や就職を考える場合には公立小・中学校を、近い将来、帰国を予定している場合には母国語による教育が行われる外国人学校を勧めるというように、ニーズに応じた就学指導を実施している状況にあります。
まず、一つ目の市の教育支援の取り組みと成果についてでございますが、教育委員会では、学校にバイリンガル支援員を派遣して学習支援を行うとともに、就学ガイダンスや教育相談により、学校への適応を図るよう努めております。また、日本語教室「はまっこ」、母国語教室「まつっこ」を開設し、多様な教育ニーズへの対応に努めております。
また、教育関係、就学ガイダンス、就学サポーター、外国人子供教育支援などに8,500万円等々、1年間でこれだけの予算づけをしておりまして、せめて本市でもこうした浜松の人口比で10分の1規模の予算づけがあってもいいのではと思いました。 そこで、3点ほど質問、提案したいと思いますが、1点目は、外国人との共生社会に向け、全庁的に横断的なニーズ把握と実行計画の策定であります。
その対策として、教育相談支援センターにおける就学ガイダンスの折に、日本語と母国語のどちらを中心に習得するのかを保護者に丁寧に啓発し、適切な就学先を助言しているところでございます。 次に、二つ目の就学のための支援についてでございますが、これまで本市では児童の権利条約に基づき、就学を希望するすべての子供を受け入れてまいりました。
お隣の浜松市では外国人子ども教育支援室を設け、外国人児童生徒担当を配置し、教育相談や就学ガイダンス、就学サポーター支援員の派遣などを行い実績を上げています。それに比べて当市では、教育委員会の指導主事が兼務している程度で、体制がまだまだできていません。教育支援については早急に体制を整備し、支援室を教育委員会に設置し、子供教育に関することは窓口を一本化すべきと考えますが、市長の見解を伺います。
そのため、教育委員会事務局における推進組織の強化を図ると同時に、来年度から外国人子ども教育支援室をクリエート浜松の4階に移し、就学ガイダンスに関する資料や進路情報、さらに外国人学校に関する情報なども整備し、必要に応じて市民に提供できるセンター的機能を確立してまいります。今後とも、浜松市における外国人子ども教育支援を一層充実させてまいりたいと考えております。